家紋 5
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ベクトル画像の基礎知識
ベクトル画像のアートワークは「通常複数のオブジェクトで構成される。オブジェクト同士は重なり合っており、それぞれに前後関係がある。個々のオブジェクトはパスで描画されている。パスには直線、基本図形、自由曲線、などが有り、自由度の高い描画が可能。また、ベクトル画像は、これらのパスの起点や終点の位置、曲線の形状、太さや色などを全て数値で記録している。パスに何らかの変更があると、そのたびに数値を計算して新しいパスを描画する仕組みになっている。
このように、ベクトル画像はオブジェクト単位でパス画像を基本としているため、描画後に形状や位置を用意に編集出来るかが、大きな特徴といえるだろう。
ところで、ベクトル画像の曲線については、その形状を定義する為の型式にいくつかの方法がある。
代表的なのが3次ペジェ曲線と2次B-スプライン曲線だ。イラストレーターではベジェ曲線が採用されている。
曲線の描画にはどくとくの方法が使われることが多いにのでツールの習得には務める必要があるだろ。
ベクトル画像の用途
ベクトル画像の特徴として覚えておきたいのが、画質の劣化無しに変形できること、色表現には限界がある反面、色の変更も用意に出来る
ベクトル画像が描画後に変形に強いことは説明した通りだが、反面、色の表現は難しい。
しかし、その反面ビットマップ画像では、難しい色の変更には柔軟に対応することが出来る
輪郭や色の境界がはっきりしており、変形や変更に強いというベクトル画像の特徴は、媒体を変えて何度でも使用するにも向いている。
地図やロゴ図表、グラフのような線画に生かされている
写真画像から製品などの輪郭をトレースして線画にすることも多い。また現在コンピューターで使用される。
また、現在コンピューターで使用されているアウトラインフォントもベクトル画像のひとつだ。どんな文字サイズを指定してもきれいに印字できるのは、文字の字形データがベクトルデータだからである