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- 印刷物とDPE 基礎知識 31
PhotoshopでのCMYK変換
DTPで解像度とそもにきをつけなければならないのが画像のカラーモードです。
フルカラー印刷では、通常CMYKの4色のプロセスインクで刷られているので、RGBカラーモードで提供された画像でーたは、最終的にCMYKカラーモードに変換しておく必要がある。
Photoshopではコマンド1つで変換できるが、設定の内容には注意事項も多い。
RGBからCMYKへ
印刷に使われる画像データは、最終的に印刷するときのインキの色数に合わせてチャンネル分けされている必要がある。
通常の4色印刷ならCMYKの4チャンネルが必要だ。元画像がRGBで提供された場合は、補正等で行ったうえで(イメージ)→(モード)→(CMYKカラー)でCMYKに変換する。
画像の個々のカラーチャンネルの内容は、フォトショップのチャンネルパレットで確認することが出来る
フォトショップのカラー設定
フォトショップのCMYK変換には、編集 メニュー→カラー設定でアクセスできる。カラー設定ダイヤログの内容が使用されるが、これはフォトショップのパッケージごとに多少内容が異なるので注意。
最新バージョンでは、ICCプロファイルを使った方法が標準となりつつある。
いづれにしても、最終的な印刷の条件をどこまで反映するかがポイント
変換オプション
フォトショップのCMYK変換を理解するには、(カスタムCMYKダイヤログボックスをみると良いだろう。
ここでは、インキの特性や用紙、墨版生成の方法の方法など印刷条件に合わせて定める。
いずれの設定も画像に大きな影響を与えるので、不用意に設定を変更するとトラブルの元となる。
品質の高いCMYK画像を得るには出力・印刷担当者との打ち合わせが必要。
これらの要素がパッケージされているのがICCプロファイルです